ご挨拶
我が社のルーツ 〜生糸〜
戦前の外貨獲得産業であった生糸・絹織物は、日本一の輸出産業でした。 我が社のルーツもまた、福井の地での生糸の販売業務でした。福井産地が発展を続ける中、当社も順調に発展してまいりました。
その後の発展 〜合成繊維の発展と共に〜
戦後の合繊の発展と共に、当社も人絹・アセテート・ポリエステル等取り扱い品目を増やし、各種の商品開発ならびに販売に邁進し、更なる発展を遂げてまいりました。今日の福井産地は、世界有数の合繊産地となっております。
産元商社としての役割 〜企画・開発・製造・販売〜
各種の織物を福井産地において企画・開発・製造し、東京・大阪等の集散地のアパレルに販売することが我々産元商社の役割です。絶えず多種多様な素材を企画し、ユーザーへの提案を続けておりますと共に、今日では製品を通じての各種提案も行っております。
日本から世界への発信 〜海外マーケット〜
高級婦人服地コンバーターとして、日本のアパレル業界は勿論、欧米ならびに中国・韓国等アジアのバイヤーの方々へも、展示会・商談等を通じて絶えず発信を続けることで、高い評価を頂いております。
新分野開拓 〜資材分野への挑戦〜
繊維素材の各種企画で培われた経験・ノウハウを生かして、資材・文具・カバン地等 衣料用以外の商品の開発・販売も進めております。
プロフェッショナルな少数精鋭集団 〜マネジメント力〜
総勢20数名の少数集団ながら、個人の能力をフルに発揮し、個々人の裁量で、個人のマネジメント力による仕事のプロフェッショナル化を目指しております。
自然にやさしい繊維 〜環境への配慮〜
私たちが取り扱っている繊維は、シルク、トリアセテートの素材が中心です。 環境への配慮が重要な今日、トリアセテート繊維は木のパルプからできております。天然繊維のシルク同様に、現代にマッチした自然から生まれた繊維と言えると共に、どちらも肌に優しく人に優しい素材と言えましょう。
代表取締役社長 熊 澤 喜 八 郎